Seth Lakeman "Freedom Fields" (2006)


ギターやピアノの弾き語りというのは別に珍しくないんですが、歌と楽器との両方に神経を行き届かせるのが難しいからか、ヴァイオリンの弾き語りはあまり見かけません(それを軽々とやってのけているイヴァ・ビトヴァみたいな天才もいますが)。
そのなかなか珍しいヴァイオリンの弾き語りに挑んでいるのが、デヴォン州ダートムア出身のフォークシンガー、セス・レイクマン。もともと兄二人とともにEquationというバンドを組んでたんですが(このバンドには一時期、今ではソロで活躍している歌手ケイト・ラズビーも在籍していました)、2001年に脱退してソロになってます。"Freedom Fields"はソロでの3rdアルバムで、ヴァイオリンやギターを力強く弾きながらワイルドに歌っています。フォークシンガーとして有名なカーラ・ディロンもサブボーカルで一曲参加。
動画は"Lady of the Sea"のライブ映像。ヴァイオリンを弾きながら歌う姿が素晴らしくかっこいいです。

http://www.myspace.com/sethlakeman