The Ditty Bops "Summer Rains" (2008)


前回に引き続き世界の女性デュオシリーズその2。アメリカのロス出身の"The Ditty Bops"は、アビー・デウォルド(ギター)とアマンダ・バレット(マンドリンダルシマー)のふたり組で、もちろんふたりとも歌も歌います。フォークやカントリー、ブルースなどなど、アメリカの懐かしいメロディを女の子ふたりでポップに歌うという、きのうの"Alaitz eta Maider"とちょっと似たコンセプトのバンドです。これがなんともかわいくていいんですよ。最近のいちばんのお気に入りのバンドです。公式サイトもレトロでいい雰囲気。
ポップでキュートなサウンドにひょろっとした体つきから、なんとなく体力なさそうに見えていたのだけれど、調べてみるとこのふたり、2006年の5月から9月まで4ヶ月かけて、ロスからNYまでアメリカを自転車で横断しながら40ヶ所でライブをやるという無茶なことをやっているのですね。高知から韓国までマラソンしたソニンよりすごくないか?
まずはツアーの模様の映像から。

動画では車種はよくわからないけど、ツアーのブログをみると、乗っているのはサーリーのクロスチェック。クロモリフレームで丈夫で疲れにくく、ロングライドにはなかなかいい選択なんじゃないかと。
次の動画の曲は、最新のアルバム"Summer Rains"からタイトル曲"Summer Rains"。

http://www.myspace.com/dittybops